【盗難被害】群馬県伊勢崎市のビルに設置予定だったエアコン室外機5台
2022/3/31(木)のニュース
エアコンの室外機が狙われた
被害に遭ったのは,群馬県伊勢崎市の4階建てのビルに設置予定だったエアコン室外機5台で、28日の午後3時ごろに白昼堂々と行われていた。その一部始終を設置されていた防犯カメラが捉えていた。
上下黒の服を着た男が軽自動車で現れ2Fの玄関をノックし、誰もいないことを確認したあと1階の駐車場に戻り車を階段下にバックで寄せると、後部のドアを開け、次々とエアコンの室外機を合計5台、運び入れていった。その犯行時間、わずか3分!。
男の乗っていた軽自動車が犯行前にビルの隣にある駐車場にいたことが、防犯カメラによって映し出されていて、犯行の10分前には、犯行現場をゆっくりと通り過ぎる軽自動車の様子も捉えられていた。
被害に遭ったビルの所有者は「これから暑くなるのに、エアコンをつけられなくて大変」と、はなし「新しく室外機を購入するには50万円ほどがかかる」と頭を抱えていたという。
同じ様な事件は広島でも起こっていて、昨年の2021年5月27日(木)に広島県三原市が管理する建物から背丈ほどある大型のエアコン室外機が2台がなくなっていた事件と同年6月17日(木)に廃校となった東広島市の旧・竹仁小学校の敷地内から室外機が2台、無くなったいる事が解ってえいます、その他にも広島県内では、5月に三原市の公共施設から合わせて32台の室外機が盗まれているのが判明していて、警察は関連も含めて捜査しているという。
エアコンが狙われる理由
エアコンの室外機が狙われる傾向として、銅価格が高騰している事が挙げられます。
エアコンの配管には胴が多く使用されていて、室外機自体も鉄で覆われている為、どちらもリサイクルとして買ってくれるので、価格が高騰するとこの様な犯罪が増えてくる傾向にあります。
2002年に2人組の男女ダンスボーカルユニットの1人が芸能界から引退後の2007年10月に銅線を窃盗し、共犯者が捕まった事で自首したという事件の時にも、銅価格が高騰していました。
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